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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-20
第8次長期滞在クルー 第9次長期滞在クルー(コマンダーのゲナディ・パダルカとフライトエンジニアのマイケル・フィンク)および欧州宇宙機関(ESA)のオランダ人宇宙飛行士のアンドレ・カイパースを乗せたソユーズ宇宙船(8S)は先ほど打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かって飛行しています。 ソユーズ宇宙船(8S)は、米国中部夏時間4月18日午後10時19分(日本時間4月19日午後0時19分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から無事打ち上げられ、4月21日午前0時4分(同4月21日午後2時4分)のISSとのドッキングに向けて飛行しています。パダルカとフィンクはISS上で今後6ヶ月間過ごす予定で、カイパースはISS上で9日間にわたって科学実験を実施した後、第8次長期滞在クルー(コマンダーのマイケル・フォールとフライトエンジニアのアレクサンダー・カレリ)とともに帰還する予定です。 到着したソユーズ宇宙船(8S)とISS間のハッチは、4月21日午前1時25分(同4月21日午後3時25分)に開けられる予定です。NASAテレビによるドッキングとハッチ開放の中継は4月21日午後11時(同4月22日午後2時)に開始されます。本日、第9次長期滞在クルーがバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた際、ISSは南米の南端上空約240マイル(約386km)の位置を飛行していました。 ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。 ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。 次回のISSステータスレポートは、4月21日のISSとのドッキング後、もしくは何かイベントがあればその前に発行する予定です。
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。 最終更新日:2004年4月19日
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