JAXAトップページへ
 JAXAトップページへ宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターサイトマップ
 

国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-55

<< #03-54 | #03-56 >>
homeindexback

第7次長期滞在クルー
2003年10月24日(金) 午後 4時00分(米国中部夏時間)
2003年10月25日(土) 午前 6時00分(日本時間)


国際宇宙ステーション(ISS)では、軌道上での6ヶ月の滞在を終える第7次長期滞在クルーの地球への帰還が予定されている10月27日までの間、最終的な引継ぎ作業が行われています。カザフスタン共和国への着陸は米国中部標準時間午後8時41分(日本時間10月28日午前11時41分)に計画されています。

第8次長期滞在クルーへの引継ぎの準備のための、正式なISSクルー要員としての役割についての“詰め込み勉強”が先週1週間を費やして行われました。公式な指揮権の交代は、10月27日午後(同10月28日午前)に、ISSと帰還するソユーズ宇宙船との間のハッチが閉じるときをもって行われます。公式な指揮権の交代のためのセレモニーは10月24日午後(同10月25日午前)に行われました。

アメリカとロシアのフライトコントローラは、最近の太陽活動から予想される影響を詳細に監視し続けていますが、着陸計画を変更する必要はないと予測しています。NASAのフライトコントローラ要員は、太陽活動の結果としてISSクルーが曝される放射線は特にないと結論付けています。太陽活動の増加は次の数週間までの予報であり、コントローラのチームはアメリカ海洋大気局(NOAA)宇宙環境センターで作成される太陽活動の動向について監視を続けます。

10月20日早朝の、6ヶ月の滞在を行う彼らの家への到着から、第8次長期滞在クルーのコマンダーのマイケル・フォールとフライトエンジニアのアレクサンダー・カレリは、去り行く第7次長期滞在クルーのコマンダーのユーリ・マレンチェンコとNASA ISSサイエンスオフィサーのエドワード・ルーからISSの実時間運用を教わるために今週を費やしました。

今週行われた引継ぎ作業の中で、フォールに対してカナダアーム2と呼ばれるISSのリモートマニピュレータシステムのロボティクス訓練が行われました。彼はNASA ISSサイエンスオフィサーとしても任命されており、引継ぎ活動のための時間の大部分を、6ヶ月の間にほとんどの科学実験を行う「デスティニー」(米国実験棟)の中で過ごしました。一方、カレリとマレンチェンコは、このインクリメント(滞在)期間を通してカレリが監督を行うISSのロシア側のモジュールの運用の引継ぎを行いました。

この週末は、欧州宇宙機関(ESA)のスペイン人宇宙飛行士のペドロ・デュークと第7次長期滞在クルーの地球への帰還のためのソユーズ宇宙船への物品の収納作業にもっぱら使われます。デュークは、この8日間、ESAとロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)との商業契約の下で科学実験を主体的に行いました。

ISSのクルーは10月27日午前1時(同10月27日午後4時)に起床し、第7次長期滞在クルーの搭乗しているソユーズ宇宙船へのハッチを午後2時(同10月28日午前5時)過ぎに閉じます。ISSからの切り離しは午後5時18分(同10月28日午前8時18分)に行われ、午後7時47分(同10月28日午前10時47分)に軌道離脱のためのエンジン噴射が行われ、午後8時41分(同10月28日午前11時41分)に着陸します。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、10月27日(同10月28日)に第7次長期滞在クルーを乗せたソユーズ宇宙船が着陸した後に、または何かイベントが生じた際にはその前に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-55.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2003年10月27日

<< #03-54 | #03-56 >>
homeindexback
JAXAトップページへサイトポリシー