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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-41

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第7次長期滞在クルー
2003年8月28日(木) 午後 9時30分(米国中部夏時間)
2003年8月29日(金) 午前 11時30分(日本時間)

 

無人のロシアのプログレス補給船(12P)は、本日夜、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から無事打ち上がりました。プログレス補給船(12P)には、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているクルーのための約2.7トンの食料や燃料、水、補給品が搭載されています。

プログレス補給船(12P)は、予定通り米国中部夏時間8月28日午後8時48分(日本時間8月29日午前10時48分)に、中央アジアの射点から打ち上げられました。このときISSは、南アメリカ東側の南大西洋上空240マイル(約386km)の位置を飛行していました。打上げから10分経たないうちに、プログレス補給船(12P)は予備軌道に乗り、太陽電池パドルと航行アンテナを展開しました。

ISSに搭乗している第7次長期滞在クルー(コマンダーのユーリ・マレンチェンコとNASAサイエンスオフィサーのエドワード・ルー)は、プログレス補給船(12P)が打ち上げられたとき、すでに睡眠中でした。

プログレス補給船(12P)は、8月30日午後10時45分(同8月31日午後0時45分)に、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の後方ドッキングモジュールにドッキングする予定です。2月にISSに到着したプログレス補給船(10P)は、不要物やごみを搭載し、昨日ISSから分離し、軌道を離脱し地球大気圏で燃え尽きました。

プログレス補給船(12P)には、マレンチェンコとルーのための補給品が搭載されています。また、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士でスペイン人のペドロ・デュークのための科学実験装置も搭載されています。デュークは、第8次長期滞在クルー(コマンダーのマイケル・フォールとロシアの宇宙飛行士アレクサンダー・カレリ)とともにソユーズTMA-3宇宙船に搭乗し、バイコヌール宇宙基地から10月18日に打ち上げられる予定です。デュークは、ISSに搭乗し、ESAとロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)との契約の下、8日間の科学実験を行う予定です。

また、プログレス補給船(12P)には補給品とともに、衛星電話と全地球測位システム(Global Positioning System:GPS)位置確認装置が搭載されています。これは、マレンチェンコとルー、デュークが、第6次長期滞在クルーの5月の帰還時のように、予定した着陸地点から外れて着陸するという不測の事態が起きたときに使用します。

また、プログレス補給船(12P)には、ISSに搭乗し約200日間過ごす予定のフォールとカレリの個人的な物資やハードウェアも搭載されます。

現在「ピアース」(ロシアのドッキング室)に結合しているプログレス補給船(11P)は、9月4日にISSから分離する予定で、これにより、ソユーズTMA-3宇宙船に搭乗したフォールとカレリ、デュークが10月20日に到着するための準備が整えられます。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、プログレス補給船(12P)のドッキング後の8月30日に、または何かイベントが生じた際に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-41.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年8月29日

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