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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-30

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第7次長期滞在クルー
2003年6月20日(金) 午後 4時00分(米国中部夏時間)
2003年6月21日(土) 午前 6時00分(日本時間)

 

第7次長期滞在クルー(コマンダーのユーリ・マレンチェンコとNASAのISSサイエンスオフィサーのエドワード・ルー)は、今週、新たに到着したロシアのプログレス補給船から荷ほどきした衣服の中からハワイのアロハシャツを着用して披露しました。地上へ送信されたテレビのインタビューで、彼らは第7次長期滞在クルーパッチの付いた、赤と白の花柄のシャツを着ていました。

マレンチェンコとルーは、プログレス補給船からの荷下ろしや科学実験を中断して、CNN、CBSおよびカリフォルニア州サクラメントのKCRA-TVの記者からの質問に答えました。ルーはあるインタビューの中で、彼が軌道上で練習してきた「ピーナツ(訳注:スヌーピーの出てくるアニメーション)」のテーマの短いキーボード演奏までしました。

しかし大半は仕事で忙しく、ふたりは約2トンの食料、水、衣料品、事務用品、環境制御システムの交換品、実験機器をプログレス補給船(11P)から下ろしました。このロシアのプログレス補給船は、6月11日に「ピアース」(ロシアのドッキング室)に自動ドッキングしました。第7次長期滞在クルーは6月13日に荷下ろしを開始しました。ホースと携帯式の電動ポンプを用いて、約210リットルの飲料水がプログレス補給船(11P)から「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の水タンクに移されました。クルーひとり当たり1日に約2リットルの水を消費します。

更に、ズヴェズダ燃料システムとピアースシステムの間で燃料バルブを開き、新しいプログレス補給船からズヴェズダへの燃料の輸送を可能にしました。

6月17日にルーは、微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox:MSG)に手を差し込んで、コロイド溶液中の常磁性体の集合体の構造研究(Investigating the Structure of Paramagnetic Aggregates from Colloidal Emulsions:InSpace)実験の作業を続けました。InSpace実験は、ブレーキや振動制御システムの改良に役立つと期待される、高性能な流体を調べる実験です。ルーはこの実験のセットアップと停止する様子を撮影したビデオ、および実験設備の中の明るい緑色の液体の写真を地上へ送信しました。アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センター(MSFC)のペイロード運用センターの科学者達は、実験および関連するビデオを監視しました。

来週、クルーはプログレス補給船(11P)の荷ほどきを引き続き行い、燃料をズヴェズダのタンクに移す予定です。更に、クルーとペギー・ウィットソンの間での交信も予定されています。ペギー・ウィットソンは、第5次長期滞在期間のNASAのISSサイエンスオフィサーで、NEEMO(NASA Extreme Environment Operations)計画の一環として、14日間の水中調査ミッションを指揮しています。この交信はISSとフロリダ州キー・ラーゴ沖のアクエリアス水中研究所の間で行われ、米国中部夏時間6月25日午前11時25分(日本時間6月26日午前1時25分)にNASA TVで生中継されます。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.govをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、6月27日、または何かイベントが生じた際に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-30.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年6月23日

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