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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-23

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第7次長期滞在クルー
2003年5月16日(金) 午後 4時00分(米国中部夏時間)
2003年5月17日(土) 午前 6時00分(日本時間)

 

第7次長期滞在クルー(コマンダーのユーリ・マレンチェンコとNASAのISSサイエンスオフィサーのエドワード・ルー)は、2週間の国際宇宙ステーション(ISS)でのオリエンテーションを終え、通常の運用を本格的に開始する準備が整いました。

ISSクルーは、第7次長期滞在クルーが行ったのと同様に、各ミッションの最初の2週間は、新たな家に慣れるためのオリエンテーション期間を設けています。今週、マレンチェンコとルーは地上のフライト・コントローラとともに、火災と緊急時の避難手順も実施しました。

マレンチェンコとルーはISS中の保守も行いました。「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)での作業に集中し、換気ダクトの掃除、ロシアの通信システム機器の在庫管理を行いました。ルーは、米国の除細動器を用いた作業も行い、そのシステムの点検を行いました。

第7次長期滞在クルーは、ISS上での彼らにとって初めてとなる農作物を収穫しました。収穫された「赤と白」のエンドウ豆は、第6次長期滞在クルーが植えたものです。これは、ロシアのPLANTS-2実験の一部でした。

ルーは「デスティニー」(米国実験棟)の中で、毎日、科学実験装置の状態チェックを行っており、来週は、微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox:MSG)を用いて作業する予定です。ルーはコロイド溶液中の常磁性体の集合体の構造研究(Investigating the Structure of Paramagnetic Aggregates from Colloidal Emulsions:InSpace)をMSG内で5月19日に開始します。InSpaceは、ブレーキシステム、ロボット工学、航空機の着陸ギア、振動制御システムの改良に役立つ新たな流体について研究します。

5月15日に、ルーは月食のデジタル写真を撮影しました。

一方、第6次長期滞在クルーは、5月3日のカザフスタン共和国への着陸以降、ロシアの宇宙飛行士訓練センターである、モスクワ近郊の星の街に滞在しています。コマンダーのケネス・バウアーソックス、ロシア人宇宙飛行士のニコライ・ブダーリンとNASAのISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティットは、飛行後の報告(デブリーフィング)および身体のリハビリテーションを受けています。バウアーソックスとペティットは、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)に来週戻る予定です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.govをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、5月23日または何かイベントが生じた際に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-23.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年5月19日

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