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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-20

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第6次長期滞在クルー
2003年5月2日(金) 午後 4時00分(米国中部夏時間)
2003年5月3日(土) 午前 6時00分(日本時間)

 

国際宇宙ステーション(ISS)のクルー達は、第7次長期滞在クルーおよびその前任者である第6次長期滞在クルーのための引き継ぎのブリーフィングと活動に主にあてられた1週間を終えようとしています。この週は、米国中部夏時間5月3日午後5時40分(日本時間5月4日午前7時40分)に予定されているソユーズTMA-1宇宙船のISSからの分離でクライマックスを迎えます。

3時間少々後の同日午後9時7分(同午前11時7分)に第6次長期滞在クルー(コマンダーのケネス・バウアーソックス、フライト・エンジニアのニコライ・ブダーリン、NASAのISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティット)が、カザフスタン共和国の北部に着陸する予定です。帰還をもって、11月23日の彼らの打上げで開始され、その2日後のISSとのドッキングを含むミッションは終了する予定です。着陸区域の天気は問題ないと予想されています。

第7次長期滞在クルー(コマンダーのユーリ・マレンチェンコとフライト・エンジニアでありNASAのISSサイエンスオフィサーであるエドワード・ルー)は、これから約6ヶ月間滞在することになる、軌道上の彼らの新しい家に関する要領を学ぶのにこの週のほとんどを用いました。また、装置や機器の荷ほどきも行いました。

5月1日にISSのファイルサーバがダウンしました。この出来事は、深刻なものではなく、クルーの作業を妨げるものではありませんでしたが、地上のフライト・コントローラおよびコンピュータの専門家とクルーはこのサーバの復旧に時間を割きました。サーバは、5月2日の午前中までに回復し、再び動き出しました。この出来事の結果として、第7次長期滞在クルーは、サーバおよびISSのコンピュータがどのように機能しているかについて簡単に確認することができました。

バウアーソックスとルーは、5月2日に、「デスティニー」(米国実験棟)にある二酸化炭素除去装置(Carbon Dioxide Removal Assembly: CDRA)について引き継ぎを行いました。CDRAと「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)にある二酸化炭素除去システム(Vozdukh)は、5人のクルーがISS上にいるため、2台とも運用されています。5月1日にブダーリンは、新たな電力ケーブルを設置するためにVozdukhを一時的に停止させました。通常は、Vozdukhか、CDRAのどちらか1台が稼働されます。

5月2日に第7次長期滞在クルーは、「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)の習熟(ファミリアライゼーション)訓練を受けました。この週の他の日とは異なり、5月2日は短い習熟期間の間にこの訓練およびCDRAについての作業が行われました。この日の大半は、物資をISSに収容したり、第6次インクリメント期間の装置をソユーズに運び込むことに専念しました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.govをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、5月3日、第6次長期滞在クルー着陸後に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-20.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年5月7日

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