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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #03-11

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第6次長期滞在クルー
2003年 3月14日(金) 午後 4時00分(米国中部標準時間)
2003年 3月15日(土) 午前 7時00分(日本時間)

 

国際宇宙ステーション(ISS)上の第6次長期滞在クルー(コマンダーのケネス・バウアーソックス、フライト・エンジニアのニコライ・ブダーリンとISSサイエンスオフィサーのドナルド・ペティット)は、今週、定期的な保守作業、微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox:MSG)の故障原因の究明作業(トラブルシューティング)、カナダアーム2(ISSのロボットアーム)を用いたISSの外側の検査の続きをして過ごしました。

今週を通してずっと、ペティットは、NASAマーシャル宇宙センター(MSFC)のペイロード運用センターの専門家と協力して、ISSの「デスティニー」(米国実験棟)にあるMSGの故障原因の究明作業を終わらせるために働きました。ペティットは、無事にMSGの全てのコネクタをひとつずつつなぎ直し、故障したファンを交換しました。11月に最初に発見された電気的な問題は、再現することができませんでした。ペイロード運用センターの技術者達は、週末にかけてデータをレビューし、次の作業を決める予定です。

3月11日に、ペティットは、イリノイ州Park RidgeにあるField Schoolの生徒達とISSのアマチュア無線装置を用いて話しました。3月14日にはクルーは3人ともインディアナ州インディアナポリスのWTHR-TVおよびオレゴン州ポートランドのKGW-TVのインタビューを受けました。バウアーソックスは、インディアナ州Bedfordを故郷と思っており、一方、ペティットは、オレゴン州のSilvertonで育ちました。

今週、ブダーリンは「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の窓の検査を行ったり、スラスタの噴射時およびドッキング時にISSが受ける加速度の量を測定するズヴェズダ内のセンサを交換しました。また、全クルーの筋肉のサイズを測定しました。これは、人間の身体が長時間の宇宙滞在生活にどのように適応していくかを研究するロシアの医学実験の一環です。

3月13日に、バウアーソックスとペティットは、カナダアーム2を使って、ISSのS1トラスの外観調査を行い、ラジエータのビームバルブモジュールの断熱カバーを調べました。彼らはまた、デスティニーの下方にある観測用の窓の周囲にある断熱カバーも調べました。この窓は、地球を撮影する時に使われるもので、使用していない時はカバーが掛けられています。

ISSの高度は今週3km(1.8マイル)上昇しました。これは3月12日と13日にプログレスのスラスタ噴射が行われた結果です。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは3月21日、あるいはその前に、何かイベントが起きた時点で発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2003/iss03-11.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 

最終更新日:2003年 3月17日

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