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若田宇宙飛行士、米国ヒューストンからテレビ会議で記者会見を実施(2014年5月29日)
国際宇宙ステーション(ISS)から帰還後、現在、米国テキサス州ヒューストンに滞在している若田宇宙飛行士が、日本時間5月28日午後8時30分から、テレビ会議を使用した記者会見をJAXAヒューストン駐在員事務所で行いました。
現在、若田宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)で医学検査やリハビリテーションを行っています。
会見の模様は、JAXA東京事務所とワシントン駐在員事務所に中継され、若田宇宙飛行士は会見で元気な姿を見せました。
若田宇宙飛行士は会見の始めに、「この度、約半年間に渡る国際宇宙ステーションの長期滞在を無事完了し、地球に戻って参りました」と挨拶したのに続き、「日本の多くの皆様に応援をいただきまして本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。
会見冒頭の挨拶の中で、2011年に起きた東日本大震災について触れ、ISSから見た東北地方の夜は、力強い街の明かりがとても印象的で、若田宇宙飛行士自身の励みにもなったことを語りました。
挨拶の最後に若田宇宙飛行士は、今後、日本で開催する帰国報告会を話題に上げ、「多くの日本の皆さんとお話できることを楽しみにしています」と述べました。
挨拶が終わると、報道関係者らとの質疑応答を行いました。
質疑応答では、船長(コマンダー)として任務を全うした今の率直な感想や、若田宇宙飛行士に続く船長を日本から輩出するために必要なこと、今回の長期滞在の成果などについて質問が寄せられました。
質疑応答の中で今後について聞かれると、「生涯現役で頑張りたい」と、再び飛行したい思いを語る場面もありました。
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