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指揮権移譲、次の船長へバトンタッチ(2014年5月13日)
日本時間5月13日午前4時過ぎから、国際宇宙ステーション(ISS)の指揮権を移譲するセレモニーが執り行われ、第39次長期滞在クルーの船長(コマンダー)を務めた若田宇宙飛行士から、第40次長期滞在クルーの船長を務めるスティーブン・スワンソン宇宙飛行士にISSの指揮権が移譲されました。
若田飛行士は日本時間3月9日から66日間にわたり、第39次長期滞在クルーの船長として活動しました。
ISS長期滞在ミッションを終えた若田宇宙飛行士ら3名の乗ったソユーズTMA-11M宇宙船(37S)は、日本時間5月14日午前7時36分頃にISSから分離し、同日午前10時58分頃にカザフスタン共和国のジェズカズガン南東の草原に着陸する予定です。
ソユーズTMA-11M宇宙船(37S)がISSから離れるとき、スワンソン船長の指揮下で第40次長期滞在期間が正式に始まります。
若田宇宙飛行士ら第39次長期滞在クルーの3名は、6ヵ月間のISSでの生活を終了するまとめ作業に入っています。
5月12日、3名のクルーは、宇宙服のメンテナンスと、医学検査を行いました。
若田宇宙飛行士は、宇宙滞在中の血圧の変化を調べるカナダの医学実験(BP Reg)に参加したので、最後の一日の多くを「コロンバス」(欧州実験棟)で過ごしました。
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