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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士、船外活動に向けた準備作業を実施(2014年4月16日)


EMUの冷却水配管を掃除する若田宇宙飛行士(4月9日撮影)(出典:JAXA/NASA)

4月15日、若田宇宙飛行士は、NASAのリチャード・マストラキオ、スティーブン・スワンソン両宇宙飛行士とともに、国際宇宙ステーション(ISS)船外に設置されているコマンドを中継するNASAの装置(Multiplexer-Demultiplexer: MDM)を交換する船外活動の実施に向け、地上の飛行管制官との手順確認などの準備作業を行いました。

「クエスト」(エアロック)では、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)とクエストの冷却水配管を掃除する作業も行いました。一日の最後には、EMUのバッテリを充電する作業を行いました。

船外活動の準備を行う一方で、JAXAの宇宙医学実験である「国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士の筋骨格系廃用性萎縮へのハイブリッド訓練法の効果(Hybrid Training実験)」を引き続き行いました。また、ドラゴン補給船運用3号機でISSに運ばれるVEGGIEと呼ばれる野菜の栽培装置の受け入れ準備も行いました。

ハイブリッドトレーニング
国際宇宙ステーションへの補給フライト SpX-3

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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