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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士ら、「世界宇宙飛行の日」を記念してロシアのプーチン大統領と交信を実施(2014年4月14日)


プーチン大統領と交信を行う若田宇宙飛行士ら(出典:JAXA/NASA)

4月11日、翌日に「世界宇宙飛行の日」を控えたこの日、若田宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは休暇を取り、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と交信を行いました。

「世界宇宙飛行の日」は、1961年4月12日に、ロシア(旧ソ連)のユーリ・ガガーリン宇宙飛行士が人類で初めて宇宙を飛行した日を記念するものです。

なお、4月11日、ISS船外のS0(エスゼロ)トラスにあるコマンドを中継するNASAの装置(Multiplexer-Demultiplexer: MDM)の予備機が故障していることがわかりました。このMDMは、ISSの外部にある熱制御システムや太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の移動を支援するモービルトランスポータ(台車:MT)などのシステムを動かすために必要なコマンドを中継する装置です。主系のMDMは正常に稼働しており、ISSの運用に影響は出ていません。現在、ISSでは、故障した予備のMDMを交換するために、船外活動の準備が進められています。船外活動は早くとも4月22日頃になる予定です。

4月12日には、ISSのリブースト(軌道上昇)が実施され、ISSは、5月に予定されているソユーズ宇宙船の帰還および打上げに最適な高度に引き上げられました。

米国フロリダ州にあるケープカナベラル空軍基地では、ドラゴン補給船運用3号機の打上げに向けた準備が進められています。ドラゴン補給船運用3号機は、日本時間4月15日午前5時58分に打ち上げられる予定です。この模様はNASA TVで中継される予定です。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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