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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士の活動状況(2014年4月 3日)

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ISSトイレ(WHC)の騒音の原因究明作業を行う若田宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

4月2日、若田宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)に2式あるトイレのひとつ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)で発生している気液分離装置の内部ギアからくると考えられる騒音を突き止めるため、原因究明作業を行いました。

若田宇宙飛行士は、騒音源を確認するため、制御パネル、各構成機器、消音装置を点検しました。

その後、スティーブン・スワンソン宇宙飛行士によって気液分離装置が取り外され交換されました。

次に、若田宇宙飛行士は、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)のバッテリを再充電するため、「クエスト」(エアロック)でリチャード・マストラキオ宇宙飛行士の作業に加わりました。

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アンビリカル・インタフェース・アセンブリ(UIA)(外した状態)(出典:JAXA/NASA)

若田宇宙飛行士は、EMUに酸素・水・電力を供給する機器(アンビリカル・インタフェース・アセンブリ)の配管を洗浄するため、小型水バック(ペイロード・ウォーター・リザーバ)の水を注入しました。

第39次長期滞在期間中に船外活動は予定されていませんが、急遽船外活動が必要になった場合に備えて定期保守点検を行って、いつでも船外活動できるように準備をしておく必要があります。

また、若田宇宙飛行士は、宇宙放射線強度を測定するためにISS内各部に22基のセンサを配置しました 。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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