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若田宇宙飛行士の活動状況(2014年3月14日)
3月13日、若田宇宙飛行士をはじめ第39次長期滞在クルーの3名は、ロボットアーム訓練、通常メンテナンス、科学実験などを行い忙しい1日を過ごしました。
若田宇宙飛行士は、軌道上記者会見を行いJAXA東京事務所に集まったマスメディアに対し、国際宇宙ステーション(ISS)での任務や抱負、日本人がISSの船長になったことの意義などについて話しました。
午後には、若田宇宙飛行士は、ISSに到着予定のSpaceX社のドラゴン補給船運用3号機(Spx-3)を把持するためのISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator: SSRMS)操作訓練にリチャード・マストラキオ宇宙飛行士とともに参加しました。
通常メンテナンス作業として、若田宇宙飛行士は、ISSの3つの実験モジュール(「デスティニー」(米国実験棟)、「コロンバス」(欧州実験棟)、「きぼう」日本実験棟 )、ふたつの結合モジュール(「ユニティ」(第1結合部)、「ハーモニー」(第2結合部) )、キューポラ、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の各騒音レベルを56カ所にわたって測定しました。
また、3人は、NASAのボールデン長官、米上院青年部のメンバーとの会議を行いました。
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