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若田宇宙飛行士の活動状況(2014年2月10日)
2月7日、若田宇宙飛行士は、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士の支援をえて、NASAが実施しているOcular Healthと呼ばれる眼の機能障害を調べる実験を行いました。眼の超音波スキャンと血圧測定を行い、心電図をとりました。
定常作業の一環として、ミハイル・チューリン宇宙飛行士とともに、「ザーリャ」(基本機能モジュール)の外側に設置されている電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の基部として使えることを確認するための準備として、マルチメータ(多機能計器)を使用して「ザーリャ」にある4つのコネクタの抵抗値を測定しました。この作業は、将来ロシアの船外活動でSSRMSを使用するために行われました。
PDGFは、SSRMSがPDGFを把持することにより、SSRMSの把持手としてだけでなく、ISSの基部となったり、ISSからの電力をSSRMSに供給するほか電気信号や映像を中継することが可能です。
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