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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士が滞在するISSにプログレス補給船が到着(2013年12月 2日)

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ISSに接近するプログレス補給船(53P)から見たISSの姿(出典:JAXA/NASA)

11月29日午後10時30分、若田宇宙飛行士らが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)にプログレス補給船(53P)が到着しました。

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11月28日は米国の感謝祭のため、クルーは休暇を取りました。この写真はその日の夕食の様子です。スモークターキーやポテト、グリーンビーンズなどの料理が並べられています。(出典:JAXA/NASA)

プログレス補給船(53P)には、およそ2.6トンの物資が搭載されており、物資には、食糧・燃料・空気・水・予備品・実験装置などのほかに、クルーへのクリスマスプレゼントも含まれます。

若田宇宙飛行士はこの日、超高感度4Kカメラシステムのセットアップをキューポラの中で行いました。

実験に関わる作業では、金属製・繊維製物質において微生物のバイオフィルム(菌膜)の成長を調べるVIABLE ISSと呼ばれるNASAの実験に関連する作業を行いました。

一日の最後には、JAXAの「長期宇宙飛行時における48時間心臓自律神経活動に関する研究」(Biological Rhythms48)実験のために身につけていた携帯型のホルター心電計の記録データを保存しました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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