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超小型衛星3機放出(2013年11月20日)
日本時間11月19日午後9時17分、「きぼう」日本実験棟から、超小型衛星3機が放出されました。
放出されたのは、JAXAが公募し、東京大学/ベトナム国家衛星センター/(株)IHIエアロスペースが開発した地球撮影を行うピコドラゴン、NASAが公募して米国企業が開発したArdusat-1とArdusat-Xの3基です。
「きぼう」船内実験室のエアロックから船外に搬出させた小型衛星放出機構を「きぼう」ロボットアームで所定の放出方向に移動し、衛星搭載ケースのロックを解除して超小型衛星を放出しました。
残りの1基は、日本時間11月20日午後4時50分に放出される予定です。
その他の作業として、若田宇宙飛行士は、「きぼう」と筑波宇宙センター間で通信を行う衛星間通信システム(Inter-orbit Communication System: ICS)の電子機器の設置を行いました。
なお、国際宇宙ステーション(ISS)は、11月20日、建設開始から15年を迎えました。日本時間1998年11月20日午後3時40分に、ISSの最初のモジュールである「ザーリャ」(基本機能モジュール)がカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から、プロトンロケットで打ち上げられました。
ISS15周年を記念して、各国からお祝いのツイートが行われています。皆さまも是非このWaveに乗ってください。
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