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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士のISSでの活動状況(2013年11月13日)

若田宇宙飛行士ら、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するクルーは、ロシアの船外活動とソユーズTMA-09M宇宙船の分離に関わる作業を休日に行ったため、11日は丸一日、12日は半日の休暇となり、12日から作業を再開しました。

12日、若田宇宙飛行士は、リチャード・マストラキオ、マイケル・ホプキンス両宇宙飛行士とともに、水再生システム(Water Recovery System: WRS)のタンクの交換作業からこの日の作業を始めました。WRSは、ISS船内の空気から除湿によって集めた凝縮水と尿を飲料水として再生するシステムです。

第38次長期滞在開始に伴い、この日は、ISSに滞在する6名のクルー全員で集まり、ISSで火災・急減圧・空気汚染などの緊急事態が発生した際の各クルーの役割などを話し合いました。ISSに到着したばかりの若田、ミハイル・チューリン、マストラキオ宇宙飛行士は、ISSでの生活と仕事に慣れるための時間も取りました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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