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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

最終更新日:2009年02月27日

日本人初のISS長期滞在

2009年3月、日本人で初めて、若田光一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)での約3ヶ月半にわたる長期滞在を開始します。

JAXAは、若田宇宙飛行士の長期滞在機会を利用して、以下に示す、今後の日本人宇宙飛行士の宇宙での長期滞在に向けて、さらに我が国の宇宙開発に資するための技術を蓄積していきます。

  • 宇宙環境下での実験・研究を実施するにあたり、日本人宇宙飛行士による作業支援が得られるため、日本の医学実験や地球観測などにおいて、より高度かつ複雑な実験・観測ができ、社会の発展に資する技術革新や新しい科学、産業等の創出が期待できる。
  • 日本人宇宙飛行士の長期滞在での活動や地上との連携を通じて、今後の我が国の有人宇宙計画に必要な有人宇宙技術の実証・習得を行うとともに、複雑なシステムを安全かつ確実に運用する技術の習得を図る。
    • 日本人宇宙飛行士による軌道上での「きぼう」の機能・性能や運用性設計等の確認
    • 日本人宇宙飛行士との連携を通じたシステム運用・管制技術や運用要員の技量の向上
    • 長期的な医学データ取得による知見の習得(重力、宇宙放射線等の医学的影響)
    • 健康管理手法(栄養・体力評価、精神心理)の経験・ノウハウの蓄積
  • 21世紀は、より多くの国の人々が「宇宙」へ進出し、さらに、人類は国際協力により地球近傍からより遠くへと、その活動の範囲を拡大していく。「きぼう」の運用・利用とともに行われる日本人宇宙飛行士の長期滞在を通じて、人々と宇宙のきずなが強まるとともに、我が国の有人宇宙活動に必要な総合的能力を示すことができる。
 
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