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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

星出彰彦宇宙飛行士

星出宇宙飛行士帰還後記者会見(2012年11月29日)

写真:星出宇宙飛行士帰還後記者会見の様子

星出宇宙飛行士帰還後記者会見の様子(出典:JAXA)

国際宇宙ステーション(ISS)から帰還後、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)にて医学検査やリハビリテーションを行っている星出宇宙飛行士は、日本時間11月29日朝、JAXAヒューストン駐在員事務所と東京事務所、ワシントン駐在員事務所をテレビ会議で接続して行われた帰還後記者会見に参加しました。

星出宇宙飛行士は、冒頭の挨拶で、「あっという間の4ヶ月でした。最後の2週間はこれで帰ってしまうのが寂しく、名残惜しい気持ちが強かった。非常に楽しい時間を過ごさせていただきました」とISS長期滞在について語るとともに、「この背景には、地上のチームの皆さんの頑張りがあったと思います。非常に高い技術力と、臨機応変に計画を変更・必要に応じて手順などを調整してくれ、軌道上にいる我々宇宙飛行士も一緒に、楽しく仕事ができました」と支援に対する感謝を述べました。

挨拶の後、質疑応答が行われました。自身がSTS-124(1J)ミッション(2008年)で取り付けた「きぼう」日本実験棟船内実験室に再び戻った感想や、帰還後のリハビリテーションの経過についてなど、報道関係者からの多岐にわたる質問に、星出宇宙飛行士はひとつひとつ丁寧に答えました。

写真:「きぼう」船内実験室で作業する星出宇宙飛行士

「きぼう」船内実験室で作業する星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」船内実験室についての質問に、星出宇宙飛行士は、「打上げ前に『自分が組み立てた家に戻る気持ち』と話していたが、実際に『きぼう』船内実験室に到着し、本当にそんな感じで、帰ってきたという印象を強く持ちました」と述べました。また、ISSへの取付け直後と比較して、「良い意味で手垢が付いており、『使ってもらっている、実験してもらっている』場になっていました。地上のチームもこの4年間のノウハウ・手順の蓄積で力を付けてきており、頼れるプロフェッショナル集団になったと強く感じました」と語りました。

リハビリテーションに関する質問については、「現在、非常に厳しいインストラクターのもと、リハビリ中で体を戻しています。自分では90%は回復した感じがします」と述べるとともに、軌道上でのトレーニングの成果で筋肉については全く問題がなく、平衡感覚については船から陸に上がるとふらつく感じのような感覚が残っていたが、それも今はほとんどなくなったと語りました。また、帰還直後の自身の体について「ゾンビのような感じ」と表現しました。

軌道上作業を担当した小型衛星放出技術実証ミッションへの質問には、1回目の放出は自身が操作を担当していたのでモニタ越しの確認だったが、2回目の放出の際はキューポラから確認し、小型衛星がきれいに飛ぶことを実感したと語りました。また、今後の運用に向けた手ごたえについて、「ただバネで押し出すだけの、ある意味、単純な仕掛けだけでこんなすごいことができるということを改めて実感しました。このやり方で衛星を放出できることを証明できたので、多くの人に使って欲しいと思います」と述べました。

ISS長期滞在中、3回実施した船外活動についての質問には、「最初の船外活動は計画に基づき淡々と進めました。ただ、最後にトラブルが発生したため、いろいろと手を尽くしました。2回目と3回目の船外活動では、新しい手順や船外活動用工具を使用しましたが、これらは地上のチームと一緒に確認したり、いろいろと教えてもらったりしながら実施にこぎつけました」とそれぞれの船外活動について語るとともに、「ここをもうちょっと上手くやったら良かったかなというところはゼロではないが、その中でもやるべきことはやれたと思います」と感想を述べました。

写真:小型衛星放出技術実証ミッションの準備を行う星出宇宙飛行士

小型衛星放出技術実証ミッションの準備を行う星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

写真:船外活動を行う星出宇宙飛行士

船外活動を行う星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)


今後、星出宇宙飛行士は医学検査やリハビリテーションを引き続き行うとともに、ISS長期滞在に関する技術報告会の準備などを実施する予定です。

星出宇宙飛行士長期滞在総括
星出宇宙飛行士Twitter

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