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星出宇宙飛行士の作業状況(2012年11月16日)
11月15日、星出宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)船内のメンテナンス作業などを主に実施しました。
定期的な音響環境計測の一環として、「きぼう」日本実験棟船内実験室、「ハーモニー」(第2結合部)、「ラスヴェット」(ロシアの小型研究モジュール1)に設置されていた音響環境を計測する機器を回収し、24時間分の計測データをダウンロードしました。その後、機器の片づけを行いました。
「クエスト」(エアロック)にて、動作不良となっていた空調装置(Common Cabin Air Assembly: CCAA)などを制御する遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)の交換作業を、約3時間半かけて実施しました。
JAXAの「宇宙ふしぎ実験」に関する作業として、ハイビジョンカメラ(HDTV)とマルチプロトコルコンバータ(Multi Protocol Converter: MPC)を起動し、氷を使用した実験の様子を映像と写真で記録しました。その後、記録データを地上に送信する作業を行いました。
星出宇宙飛行士は、サニータ・ウィリアムズ、ユーリマレンチェンコ両宇宙飛行士とともにソユーズ宇宙船(31S)に搭乗し、日本時間11月19日午前7時26分にISSを離れ、同日午前10時53分に地上へ帰還する計画です。
星出宇宙飛行士らの帰還の模様を、インターネットやパブリックビューイングなどでライブ中継します。放送内容や予定日時などの詳細はライブ中継のページをご覧ください。多くの皆様のご視聴・ご参加をお待ちしています。
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