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星出宇宙飛行士の作業状況(2012年11月14日)
11月13日、星出宇宙飛行士は、国際パートナーの医学研究に関する作業や、国際宇宙ステーション(ISS)のメンテナンス作業などを行いました。
NASAの統合的心血管(Integrated Cardiovascular: ICV)実験の被験者として、「コロンバス」(欧州実験棟)にて、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士のサポートを受けながら体に電極を付け、歩行モニタ評価などを行いました。
この実験では、体に電極を付けて心電図や血圧を24時間分記録するとともに、アクティウォッチと呼ばれる腕時計型の生体の活動量を記録する機器を付けて、ウエスト、ヒップ、足首の活動量を48時間分計測します。星出宇宙飛行士にとっては、今回は自身4回目で帰還前最後のセッションとなります。
定期的な音響環境計測の一環として、携帯することで宇宙飛行士自身が受ける音響環境を計測する機器を、第33次/第34次長期滞在クルーのケビン・フォード、オレッグ・ノヴィツキー、エヴゲニー・タレルキン宇宙飛行士ら3名に配布しました。
11月15日に予定されているISSのLANに2箇所の無線LANアクセスポイントを増設するための準備として、約2時間半かけて必要となる電力ケーブルの構成変更を行いました。
そのほか、星出、ウィリアムズ、ユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士には、帰還に備えた個人的な準備を行うため、1時間の作業時間が割り当てられました。星出宇宙飛行士ら3名はソユーズ宇宙船(31S)に搭乗し、11月19日に地上へ帰還する予定です。
日本時間11月14日午後9時から、「星出宇宙飛行士ISS長期滞在ライブ交信イベント ~秋の夜長は、サイエンス・カフェ@筑波宇宙センター~」を開催します。
星出宇宙飛行士は軌道上からイベントに参加し、筑波宇宙センター(TKSC)に集まった学生の皆さんと交信します。イベントの模様はインターネットでライブ中継されます。詳細はイベントのページをご覧ください。皆様のご視聴をお待ちしています。
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