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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

星出彰彦宇宙飛行士

星出宇宙飛行士の作業状況(2012年8月17日)

8月16日、星出宇宙飛行士は、NASAが実施する骨代謝に関する医学研究や、国際宇宙ステーション(ISS)の保守作業など、この日も多岐にわたる作業にあたりました。

星出宇宙飛行士は、Pro K(Dietary Intake Can Predict and Protect Against Changes in Bone Metabolism During Spaceflight and Recovery)と呼ばれる、食事によって宇宙飛行士の骨量減少を抑制するNASAの研究の一環で、食事で摂取した食べ物の記録や、尿の採取およびpH測定、採血を行う5日間にわたるセッションを開始しました。

ISSの保守作業としては、「デスティニー」(米国実験棟)にて、NASAの燃焼実験ラック(Combustion Integrated Rack: CIR)に関わる作業を行いました。作業を記録するためにビデオカメラを設置後、ラックの上下のドアを開き、ハードディスクドライブを交換しました。交換が終わると、再びドアを閉めてスイッチを入れ、地上のペイロード運用統合センター(Payload Operations Integration Center: POIC)に作業が完了した旨を報告しました。

8月20日に実施されるロシアの船外活動に向けた準備として、クルー全員で安全に関わる打ち合わせを行いました。ゲナディ・パダルカ、ユーリ・マレンチェンコ両宇宙飛行士が船外活動を実施する間、予期せぬ緊急事態が発生した場合に備えて、31Sクルーであるサニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士と星出宇宙飛行士は、「ザーリャ」(基本機能モジュール)より前方のセグメントに隔離されます。30Sクルーのジョセフ・アカバ、セルゲイ・レヴィン両宇宙飛行士は、ソユーズ宇宙船(30S)にアクセスできるよう、ロシアの小型研究モジュール2(Mini-Research Module2: MRM2)で待機します。

この日、星出宇宙飛行士は、食事摂取についてのアンケート(Food Frequency Questionnaire: FFQ)にも回答しました。その他に、健康状態を確認するための交信(Private Medical Conference: PMC)や、クルー全員でNASAのクルーオフィスとの打ち合わせも行いました。

星出宇宙飛行士は、ARISSスクールコンタクトの一環で、長野県小県郡長和町の和田小学校とアマチュア無線による交信も行いました。「きぼう」日本実験棟船内実験室内では、ビデオメッセージや報道機関向けの映像収録を行いました。

なお、日本時間8月16日午前1時から欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)3号機のエンジンを使って行われたISSのリブースト(軌道上昇)は、実施途中で中止されました。計画では、31分16秒間スラスタを噴射し、秒速を4.4m上げ、高度を7.7km上昇させる予定でしたが、噴射を開始してから22分30秒後、今回使用していなかったATV3のスラスタ1基の温度警告が発せられ、ISSからのコマンドにより噴射が中止されました。欧州宇宙機関(ESA)のATVの飛行管制官は、ロシアやNASAと協力して原因を調査しています。8月22日に再びリブーストを行う予定です。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時 (日本時間-9時間))です。

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