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星出宇宙飛行士が水棲生物実験装置(AQH)の設置作業を実施(2012年8月15日)
8月14日、星出宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟船内実験室内で、水棲生物実験装置(Aquatic Habitat: AQH)の設置作業を行いました。
AQHは、「メダカにおける微小重力が破骨細胞に与える影響と重力感知機構の解析(Medaka Osteoclast)」実験で使用します。この実験では、多目的実験ラック(Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR)のワークボリュームに設置したAQHでメダカを飼育し、育てたメダカの細胞を用いて宇宙空間における骨代謝を解析します。
星出宇宙飛行士は、約3時間50分かけて、MSPRのワークボリュームに、飼育水循環ユニットと制御装置、pHセンサ、溶存酸素センサ、CCDカメラ、LED照明を設置しました。また、実験で使用する操作端末(Experiment Laptop Terminal: ELT)の準備も行いました。
この日はその他に、米国の健康維持システム(Health Maintenance System: HMS)の超音波装置を準備して、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士の眼の検査を行い、自身も眼の検査を受けました。星出宇宙飛行士は、自転車エルゴメータ(Cycle Ergometer with Vibration Isolation and Stabilization System:CEVIS)と改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)を使用した運動も行いました。
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