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星出宇宙飛行士の作業状況(2012年8月 1日)
7月31日、星出宇宙飛行士は、さまざまな実験の準備作業を行いました。
まず、後日実施予定の日本のメダカにおける微小重力が破骨細胞に与える影響と重力感知機構の解析(Medaka Osteoclast)で、使用する試験紙等を 冷凍・冷蔵庫 (Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保存しました。
また、国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)の実験で使用する、カビやコウボを採取して培養するための真菌培養シートもMELFIに保存しました。
自身の情動状態(Profile of Mood Status: POMS)について、アンケートに回答し、地上に回答データを送信しました。
海外の実験については、より内容が濃く、短時間で行えるエクササイズに関するNASAのSPRINTという実験の一環で、足の超音波走査を行ったほか、今後実施予定の欧州宇宙機関(ESA)の医学実験の手順について確認しました。
その他、週に1度の筑波宇宙センター(TKSC)の「宇宙ステーション総合推進センター」(Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC)との電話会議を行いました。
なお、プログレス補給船(48P)が、バイコヌール時間2012年8月2日午前1時35分(日本時間2012年8月2日午前4時35分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2012年8月1日午後8時24分(日本時間2012年8月2日午前10時24分)にISSへドッキングする予定です。
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