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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

星出彰彦宇宙飛行士

星出宇宙飛行士の作業状況(2012年7月24日)

「デスティニー」(米国実験棟)で作業を行う星出宇宙飛行士

「デスティニー」(米国実験棟)で作業を行う星出宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

7月23日、星出宇宙飛行士は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)の国際宇宙ステーション(ISS)への接近に備えた、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を使用した軌道上訓練を継続し、コントローラの操作や「こうのとり」独自の把持運用の再確認、異常があった際の対応方法、地上との交信などについてリハーサルを行いました。

「こうのとり」3号機は、日本時間7月27日午後9時04分にSSRMSにより把持される予定です。

実験の準備として、JAXAの宇宙医学実験支援システム2を取り出し、機能の確認を実施しました。宇宙医学実験支援システム2は、酸素濃度測定、睡眠中の脳波の記録、心電計、心音などを記録するもので、将来の軌道上診断システムの開発のため、装置の評価を行います。

その他、エクササイズで使用する改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)のロープの交換を行いました。

また、筑波宇宙センター(TKSC)の「宇宙ステーション総合推進センター」(Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC)との会議を行いました。

この日は、プログレス補給船(47P)の再ドッキング作業でロシアのクルーのサポートを行うため、通常とは異なる勤務時間で作業を行いましたが、47P側のKurs-NA自動ドッキングシステムが正常に起動しなかったため、再ドッキングは延期されました。現在、47PはISSから安全な距離を保って飛行しています。47Pや47Pの再ドッキングについての詳細は国際宇宙ステーションへの補給フライト47Pをご覧ください。

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