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古川宇宙飛行士のISS長期滞在決定!(2008年12月18日)
古川聡宇宙飛行士が、ISS第28次/第29次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決定しました。古川宇宙飛行士は、日本および国際パートナーの科学実験をはじめとする宇宙環境の利用に重点をおいた活動をISSで行うことになります。滞在時期は2011年春頃から約6ヶ月間を予定しています。
古川宇宙飛行士は、現在、第22次/第23次長期滞在搭乗員の野口聡一宇宙飛行士のバックアップとして、ISS長期滞在に向けた訓練を米国、ロシア、日本で行っています。
今後は、「きぼう」をはじめとしてISSの各施設の運用および科学実験に必要な訓練を行うとともに、ソユーズ宇宙船搭乗に必要な訓練を実施する予定です。
搭乗決定にあたっての抱負
これまで激励、支援してくださった多くの皆様に心から感謝致します。
2008年は、土井宇宙飛行士、星出宇宙飛行士の大活躍で、「きぼう」日本実験棟の船内保管室、船内実験室が国際宇宙ステーション(ISS)に組み付けられ、運用が開始されました。筑波の地上局からは日本人管制官チームが、「きぼう」日本実験棟を24時間体制で見守っています。そして、2009年2月から若田宇宙飛行士、同12月からは野口宇宙飛行士がISSに長期滞在します。さらに、2010年2月頃には山崎宇宙飛行士がISSに飛行予定です。その後も、日本人宇宙飛行士のISS長期滞在が続いていきます。我々日本人チームの活動を通して、将来の日本の有人宇宙活動の発展に貢献できるよう、皆で力を合わせて努力していきたいと考えています。
自分としては、医師としての専門能力を活かし、宇宙での科学実験、特に生命科学実験の促進に寄与したいです。そして、ISS第28次/第29次長期滞在ミッションを成功させるため、全力で訓練に取り組んでいきたいと思います。
JAXA宇宙飛行士 古川 聡
星出彰彦
野口聡一
若田光一
土井隆雄
向井千秋
毛利 衛
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山崎直子