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古川宇宙飛行士の作業状況(2011年11月17日)
11月16日、古川宇宙飛行士らは、第29次/第30次長期滞在クルーの国際宇宙ステーション(ISS)到着対応のため、通常とは異なる時間帯での作業(スリープ・シフト)を行いました。
古川宇宙飛行士は、起床後すぐ微小重力が宇宙飛行士の身体の免疫系にもたらす変化を調べるNASAの統合免疫研究(INTEGRATED IMMUNE)のため、2回目の唾液の採取を行いました。採取は起床後すぐに行い、1日おきに合計6回採取します。
また、精神運動覚醒検査(Reaction Self Test: RST)を行いました。RSTは、自分では気が付かない作業能率低下やエラーの増加を5分間の認知機能テストで評価する実験で、通常とは異なる時間帯での作業(スリープ・シフト)となる日の3日前から開始し、スリープ・シフトの当日および以後5日間、毎日行います。テストは1日に2度、起床後と就寝前に行います。
ソユーズ宇宙船(28S)の到着対応作業としては、ISSへのドッキングおよび第29次/第30次長期滞在クルーのISSへの入室の模様を撮影するため、映像信号装置に電源を入れたり、撮影作業を行いました。
また、ISSに入室した第29次/第30次長期滞在クルーらと共に記者会見に参加したほか、クルー全員でISSの安全について確認を行いました。
新たに加わった第29次/第30次長期滞在クルーのメンバーや経歴はこちらでご覧になれます。
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