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古川宇宙飛行士の作業状況(2011年10月13日)
10月12日、古川宇宙飛行士は、多岐に渡る作業を行いました。
まず、10月10日に設置していた船内のホルムアルデヒドを検出するキット(Formaldehyde Monitoring Kit: FMK)の取り外し作業を行いました。
また、飲料水供給装置(Potable Water Dispenser: PWD)から採取しておいた水サンプルの分析を完了させ、大腸菌の検出検査も行いました。
さらに、「コロンバス」(欧州実験棟)内にある水の開閉バルブの点検方法や清掃方法、消毒方法について自習したあと、地上の専門家による説明を受けました。
昨日行った作業の続きとして、MPEG-2方式でエンコードされたストリーミングビデオを船内のLANとKuバンド通信システムを使用して地上に送信するテストを行いました。
さらに、NASAの教育プログラムの一環として、マイケル・フォッサム宇宙飛行士とともに睡眠の大切さについて話し、宇宙飛行士が微小重力下でどのように眠るのかを説明し、その模様を録画した映像を地上に送信しました。
他にも、筑波宇宙センター(TKSC)の「きぼう」運用管制室との定期的な作業確認を行い、また、健康状態を確認するための週に1度の交信(Private Medical Conference: PMC)も行いました。
なお、日本時間の10月14日(金)午前1時50分から約20分間にわたり、国際協力機構(JICA)が協力を行っているフィジーの大学および中高等学校の生徒と古川宇宙飛行士が交信を行う予定です。この模様はNASA TVでご覧いただけます。
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