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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年9月16日)

写真:お別れ会での古川宇宙飛行士(右)らISSのクルー(9月15日)(出典:JAXA/NASA)

お別れ会での古川宇宙飛行士(右)らISSのクルー(9月15日)(出典:JAXA/NASA)

9月15日、古川宇宙飛行士らは、第27次/第28次長期滞在クルーが9月16日に予定しているソユーズTMA-21宇宙船(26S)での地球への帰還に備え、通常と異なる時間体制で作業を行いました。

古川宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟の蛋白質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)からタンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)の成果物を取り出し、ソユーズ26Sに搭載するため、ロシアのクルーに渡しました。

また、ISSトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)で使用する汚物容器(Solid Waste Containers: SWC)の組立て作業や、燃焼生成物成分分析装置(Compound Specific Analyzer-Combustion Products: CSA-CP)の定期メンテナンスを行い、バッテリの交換やセンサの校正を行いました。

携帯用救急備品(Portable Emergency Provisions: PEP)の定期点検作業も行い、船内に多数ある消火器(Portable Fire Extinguishers: PFE)や、可搬型呼吸器(Portable Breathing Apparatus: PBA)などの各備品の点検を行いました。

また、ISSのクルー全員でお別れ会を行いました。第27次/第28次長期滞在クルーの3人が地上へ帰還した後は、11月中旬ごろまで第28次/第29次長期滞在クルーの古川宇宙飛行士ら3人でISSを維持していくことになります。

なお、日本時間の9月17日付けで、古川宇宙飛行士のISS滞在日が100日目を迎えます。また、9月15日に開催された多極間の宇宙ステーション管理会議(Space Station Control Board: SSCB)において、ソユーズ宇宙船やプログレス補給船等の当面の打上げ・帰還スケジュールについて調整がなされ、古川宇宙飛行士の地上への帰還は11月22日の予定となりました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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