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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年9月14日)

写真:「きぼう」日本実験棟で作業を行う古川宇宙飛行士(9月13日)(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」日本実験棟で作業を行う古川宇宙飛行士(9月13日)(出典:JAXA/NASA)

9月13日、古川宇宙飛行士は第27次/第28次長期滞在クルーが9月16日に予定している地球への帰還に備え、第28次/第29次長期滞在クルーのマイケル・フォッサム宇宙飛行士、セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士らとともに緊急時のルールと各自の役割分担を明確にし、緊急時の対応手順や避難ルートを確認しました。

また、引き続き「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程(Marangoni Exp/MEIS)」の第4シリーズの実験準備作業を行いました。

そのほか、有機炭素分析器(Total Organic Carbon Analyzer: TOCA II)の排水バッグの定期交換や、TOCA分析のため水再生システム(Water Recovery System: WRS)の水の採取を行いました。分析結果はコンピュータを通して地上に送信されます。

また、EXPRESSラックにある商用バイオプロセッシング装置(Commercial Generic Bioprocessing Apparatus:CGBA)の定期点検とメンテナンス作業、組織等価比例計数管(Tissue Equivalent Proportional Counter: TEPC)を「コロンバス」(欧州実験棟)から「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に移動する作業などを行いました。TEPCは、国際宇宙ステーション(ISS)内の宇宙放射線を測定するツールです。

健康関連の活動では、米国の健康維持システム(Health Maintenance System: HMS)の機器を使用した視力検査を行い、視力検査表を使用して近見視力と遠見視力を検査したほか、目に関する質問に回答しました。

また、米国の交信イベントにマイケル・フォッサム宇宙飛行士とともに参加しました。

JAXAでは、日本時間9月14日午後6時50分から午後10時にかけて、古川宇宙飛行士との対話を通して、健康増進について考えるイベント「重力とともに生きる」を行います。イベントの詳細につきましてはこちらをご覧ください。イベント全体の模様はこちらでご覧になれます。

また、古川宇宙飛行士によるライブ交信(午後8時10分~30分)はNASA TVでもご覧いただけます。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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