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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年9月 7日)

写真:宇宙医学実験支援システムの技術実証実験を行う古川宇宙飛行士(右)とディスプレイに映された古川宇宙飛行士の電子カルテ(左)(9月7日)(出典:JAXA)

宇宙医学実験支援システムの技術実証実験を行う古川宇宙飛行士(右)とディスプレイに映された古川宇宙飛行士の電子カルテ(左)(9月7日)(出典:JAXA)

9月6日、古川宇宙飛行士は宇宙医学実験支援システムを使用し、取得した自らの血中酸素飽和度や脳波、心音波形、心拍数などのデータ、目や舌の画像が表示された電子カルテを地上の医師と同時にモニタしながら宇宙医学実験支援システムの技術実証実験を行いました。

古川宇宙飛行士は、医師としての視点と自ら使用した感想をもとに、今後の運用に向けた改善点や応用の可能性について意見を述べました。

他にもさまざまな作業を行い、EXPRESSラックにある商用バイオプロセッシング装置(Commercial Generic Bioprocessing Apparatus: CGBA)の点検とメ ンテナンス作業を行いました。

また、「コロンバス」(欧州実験棟)にあるビデオカメラの設置器具を調節し、流体科学実験ラック(Fluid Science Laboratory: FSL)と実験画像を処理するビデオ管理装置(Video Management Unit: VMU)がカメラに映り込むようにした後、VMUのハードディスクドライブを交換する作業を行いました。

その他、ISSAC(ISS Agriculture Camera)と呼ばれるカメラで地上を撮影する準備のため、「デスティニー」(米国実験棟)の観測用ラック(Window Observational Research Facility: WORF)の窓を保護するシャッターを開け、就寝前にそのシャッターを閉じました。ISSACは、主に植生地域の可視光画像や赤外線画像を地上からのコマンドにより撮影し、撮影された画像は環境保護などに役立てられます。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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