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古川宇宙飛行士の作業状況 (2011年8月11日)
8月10日、古川宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)の環境管理の一環で、昨日から実施していた定期的な音響計測で取得したデータを地上へ送りました。このデータは、マイケル・フォッサム、セルゲイ・ヴォルコフ両宇宙飛行士と自身の3名が、音響計測機器を24時間身に着けて記録したものです。
「きぼう」日本実験棟では、緊急事態の発生に備えて、暗闇の中でも光る脱出経路を示すシールを船内実験室と船内保管室のハッチの側に貼りました。
キューポラでは、ズームレンズをセットした超高感度ハイビジョン撮影システム(SS-HDTV)を使用し、およそ5分間にわたり日本の夜景を撮影しました。
実験に関わる作業としては、引張時のせん断応力に関する米国の研究(Shear History Extensional Rheology Experiment: SHERE)の実験手順をより習熟するために、実験機器をセットアップし、テスト用の流体モジュール(Fluid Module)を使用して、実際の実験を想定したリハーサルを行いました。
その他、プログレス補給船(43P)に搭載されている米国の物資を開梱して収納する作業や、地上の航空宇宙医師(Flight Surgeon: FS)と健康状態を確認するための定期的な交信(Private Medical Conference: PMC)なども行いました。
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