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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況 (2011年7月25日)

7月22日、古川宇宙飛行士は1時間にわたり「きぼう」日本実験棟のビデオ撮影を行い、映像を地上に送信する作業を行いました。

また、宇宙飛行士の中枢神経系へ長期間の飛行が与える影響(Anomalous Long Term Effects in Astronauts' Central Nervous System: ALTEA)実験用の装置の移設や、船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)のMETOX二酸化炭素除去キャニスターを再生する作業を行いました。

その他、引き続き恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)内の整頓および清掃活動を行い、食事摂取についてのアンケート(Food Frequency Questionnaire: FFQ)に回答しました。

7月23日は週末のため、国際宇宙ステーション(ISS)も休日となり、日課のエクササイズやISSの各モジュール内の清掃活動を行いました。

古川宇宙飛行士の宇宙滞在日数が7月24日で47日目を迎え、日本人宇宙飛行士の宇宙滞在累積日数が494日目となり、日本がドイツを抜いて歴代第3位となりました。なお、1位はロシア、2位は米国です。

※日本時間7月24日夕刻時点で、宇宙滞在494日目を迎えました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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