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宇宙ゴミがISSに接近、Biological Rhythms研究開始(2011年6月29日)
古川宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)の他のクルー全員と火災時の対応訓練を行いました。
実際の火災を想定し、クルーとコミュニケーションを取りながら消火活動の手順に従って作業し、消火器、酸素マスク、燃焼生成物成分分析装置などを実際に使って訓練を行いました。
訓練が終了してすぐ、宇宙空間に浮遊する人工物体の宇宙ゴミ(スペースデブリ)が日本時間6月28日午後9時08分ごろにISSの250mまで接近するとの連絡が地上から入り、クルーは各モジュール間のハッチを閉じるなどの作業を行った後ソユーズ宇宙船に退避しました。
宇宙ゴミはその大きさなど特定不可能なものでしたが、ISSに衝突することなく通過したので、地上からの指示のもとクルーは通常業務に戻りました。
また、古川宇宙飛行士は、「長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究(Biological Rhythms)」を開始しました。
この研究では携帯型の心電計で24時間分の心電波形の記録をとり、データを地上に送ります。
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