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古川宇宙飛行士の活動状況(2011年6月28日)
古川宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)にて初めての認知機能検査(Spaceflight Cognitive Assessment Tool for Windows: WinSCAT)を受けました。
WinSCATは、30日に1度行われ、作業を要求されることによるストレスが仕事の能率に与える影響を評価する際に役立ちます。
また、情動状態についてのアンケート(Profile of Mood Status: POMS)にも回答し、地上にデータを送信しました。
更に地上のフライトサージャン(航空宇宙医師)と交信し、週に1度の遠隔診察も受けました。
また、以前から継続的に行なわれているロナルド・ギャレン宇宙飛行士からの引継ぎや、モジュールのハッチのシール部分の点検、スペースシャトル「アトランティス号」に積み込む予定の荷物の準備に時間を割きました。
大量の荷物を輸送できるスペースシャトルの飛行は今回のアトランティス号が最後になるため、可能な限り地上に持ち帰る荷物をスペースシャトルに詰め込む必要があります。
なお、古川宇宙飛行士はツイッターで、宇宙では食事すると地上に比べすぐに満腹感を感じるとツイートしています。
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