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古川宇宙飛行士、地上の子どもたちと交信(2011年6月24日)
古川宇宙飛行士は日本時間6月23日午後9時10分より20分間、長野県立こども病院の院内学級で学ぶ子どもたち11人と衛星回線を通じて交信しました。
子どもたちからの質問内容は「宇宙でけん玉が出来ますか」、「宇宙で1日に浴びる放射線量は地上の4~6か月分の放射線量だと聞いたが、それから どうやって体を守っているのですか」、「宇宙から聞こえる音はありますか」、「宇宙で出血した場合はどうなりますか」、「宇宙で注射した場合、地上と違いはありますか」、 「宇宙でペットは飼えますか」などで、古川宇宙飛行士は笑顔ですべての質問に丁寧に回答していました。
研究面では、自身の栄養状態分析のため24時間分の尿採取を始め、以前から行なっていた音響測定機のデータを各クルーから回収し、データを地上に送信するためのコンピュータへのダウンロードを行いました。
日本時間6月21日にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたプログレス補給船(43P)の国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)へのドッキングが同24日午前1時37分にあったため、古川宇宙飛行士ら6名のクルーはその準備、およびドッキング後のプログレス補給船とISS間の接続確認や燃料、酸化剤の運搬ラインの漏れなどを確認する作業を行いました。
また、古川宇宙飛行士は7月に到着する予定のスペースシャトル「アトランティス号」に積み込む荷物の収集や荷造りにも時間を費やしました。
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