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古川宇宙飛行士、ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)での訓練をプレス公開(2011年4月14日)
自身初となる宇宙飛行まで残すところ約1ヶ月半、古川宇宙飛行士は、モスクワ郊外の星の街(ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC))でソユーズ宇宙船による飛行に向けた最終訓練を続けています。
4月13日には、ソユーズ宇宙船のシミュレータを用いた「ソユーズ統合シミュレーション訓練」の模様が報道関係者向けに公開されました。訓練では、第28次/第29次長期滞在クルーとして一緒に飛行するロシアのセルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士とともに、ロシア語表記による計器、手順書を見ながら、インストラクターの指示に従い、ソユーズ宇宙船の操作方法等の確認を行いました。また、この訓練の際には、古川宇宙飛行士に続き、2012年初夏から第32/第33次長期滞在クルーとしてISSに滞在する星出宇宙飛行士が解説役として、訓練内容・訓練設備等の紹介を行いました。
訓練公開に先立ち、記者会見に臨んだ古川宇宙飛行士は、「ワクワクしている。これまでのベンチ入りから、いよいよスタメンになった気分。これまでに積み重ねてきた訓練の成果を100%発揮したい」と意気込みを語るとともに、ISSでのオフの時間の過ごし方について尋ねられると、「窓から地球を眺めてみたい」、「80年代、90年代の懐かしい音楽を持って行って楽しみたい」など、自身のプランを述べました。また、東日本大震災の被災者に向け、「夜明けの来ない夜はないので、改めて"Keep smile"が大切。頑張ってください」とエールを送りました。
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