国際宇宙ステーションへのクルー交代／ソユーズ宇宙船交換ミッション

第28次/第29次長期滞在クルー

マイケル・フォッサム（Michael E. Fossum）

国際宇宙ステーション（ISS）フライトエンジニア（第28次長期滞在）／ISSコマンダー（第29次長期滞在）

1957年、米国サウスダコタ州生まれ。米空軍予備役中佐。
1998年にNASA宇宙飛行士として選抜される。STS-121ミッション（2006年）で初飛行し、船外活動を3回実施。STS-124ミッション（2008年）では星出宇宙飛行士とともに飛行し、船外活動を3回実施。今回は3回目の飛行であり、初のISS長期滞在となる。

古川聡（Satoshi Furukawa）

ISSフライトエンジニア

1964年　横浜市生まれ。
1989年　東京大学医学部医学科卒業。
1999年2月　宇宙飛行士候補者に選定。
1999年4月　宇宙飛行士候補者訓練開始。
2000年　東京大学博士（医学）取得。
2001年1月　宇宙飛行士に認定。
2007年8月　第13回NASA極限環境ミッション運用（NEEMO13）訓練に参加。
2008年5月　第22次/第23次長期滞在クルーのバックアップクルーに任命。
2008年12月　第28次/第29次長期滞在クルーに任命。
今回、日本人としては野口宇宙飛行士に続き2人目となるソユーズ宇宙船のフライトエンジニアとしてソユーズ宇宙船に搭乗し、ISSに向かう。 今回が初飛行となる。

セルゲイ・ヴォルコフ（Sergei Volkov）

ソユーズコマンダー／ISSフライトエンジニア

1973年、現在のウクライナ生まれ。ロシア空軍中佐。
1999年にロシアのテスト宇宙飛行士として認定される。2008年4月から10月にかけて、第17次長期滞在クルーのコマンダーとして約6ヶ月間ISSに滞在。今回は2回目の飛行であり、2回目のISS長期滞在となる。

（写真は全て出典：JAXA/NASA）