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2008年10月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた第18次長期滞在クルー(マイケル・フィンク、ユーリ・ロンチャコフ両宇宙飛行士)と、宇宙旅行者のチャールズ・シモニー氏を乗せたソユーズTMA-13宇宙船(17S)は、バイコヌール時間2009年4月8日午後1時16分(日本時間2009年4月8日午後4時16分)に、カザフスタン共和国に無事着陸しました。第18次長期滞在クルーの宇宙滞在期間は178日でした。
17Sミッションは、長期滞在クルーの交代を行うとともに、新しいソユーズTMA-13宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです(*1)。
第18次長期滞在クルー2名と、宇宙旅行者のリチャード・ギャリオット氏を乗せたソユーズTMA-13宇宙船(17S)は、バイコヌール時間2008年10月12日午後1時01分(日本時間2008年10月12日午後4時01分)に、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2008年10月14日午前3時26分(日本時間2008年10月14日午後5時26分)にISSにドッキングしました。
なお、ISSに約9日間滞在したギャリオット氏は、第17次長期滞在クルー(セルゲイ・ヴォルコフ、オレッグ・コノネンコ両宇宙飛行士)とともに、ソユーズTMA-12宇宙船(16S)に搭乗し、2008年10月24日にISSを離れて地上に帰還しました。
その後、第18次長期滞在クルー2名は、シモニー氏ともにソユーズTMA-13宇宙船(17S)に搭乗し、米国中部夏時間2009年4月7日午後10時55分(日本時間2009年4月8日午後0時55分)にISSから分離しました。シモニー氏は、ソユーズTMA-14宇宙船(18S)に搭乗して、2009年3月28日にISSに到着し、ISSに約11日間滞在しました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては17回目、ソユーズ宇宙船の交換ミッションとしては16回目となります。また、ソユーズ宇宙船によるISS長期滞在クルーの交代は、6Sミッション以降12回目となります。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2008年10月12日午後4時01分(日本時間) 2008年10月12日午後1時01分(バイコヌール時間) 2008年10月12日午前11時01分(モスクワ夏時間) 2008年10月12日午前2時01分(米国中部夏時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時 | 2008年10月14日午後5時26分(日本時間) 2008年10月14日午後0時26分(モスクワ夏時間) 2008年10月14日午前3時26分(米国中部夏時間) |
ISS分離日時 | 2009年4月8日午後0時55分(日本時間) 2009年4月8日午前7時55分(モスクワ夏時間) 2009年4月7日午後10時55分(米国中部夏時間) |
帰還日時 | 2009年4月8日午後4時16分(日本時間) 2009年4月8日午後1時16分(バイコヌール時間) 2009年4月8日午前11時16分(モスクワ夏時間) 2009年4月8日午前2時16分(米国中部夏時間) |
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