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国際宇宙ステーション(ISS)は、国際パートナ各国がそれぞれに開発した要素(パーツ)で成り立っています。基本的には各要素を担当の国が責任を持って運用し、全体のとりまとめを米国が行います。各要素の打上げには、米国のスペースシャトルやロシアのロケットが使用されます。物資補給には米国、ロシア、ESA、そして日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)が重要な役割を果たしています。
各国と調整を取りながら、総合的なまとめ役を担当します。提供する要素は、実験モジュール、ロボットアームを設置するトラスという部分、さらに太陽電池パドルを含む電力供給系などです。
一番はじめに打ち上げられた「ザーリャ」(基本機能モジュール)のほか、2つの実験モジュール、居住スペースとなる「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)、搭乗員の緊急帰還機(ソユーズ)などを担当します。
ヨーロッパの国々が集まったESAという団体の中から11か国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)が参加し、主に実験モジュールを提供します。
「きぼう」日本実験棟を提供します。物資の補給には「こうのとり」(HTV)を提供します。
ISSの組み立てや、装置の交換に使用するロボットアームを提供します。カナダはこれまでにも、スペースシャトルで使われるロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を製造した実績を持っています。
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