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国際宇宙ステーション(ISS)

ファルコン9ロケット

最終更新日:2020年7月22日

国際宇宙ステーション(ISS)へのクルードラゴン宇宙船やドラゴン補給船の打上げに使われるのが、ファルコン9ロケットです。

クルードラゴン宇宙船
ドラゴン補給船

ファルコン9ロケット(出典:SpaceX)

米国のSpaceX社(Space Exploration Technologies Corp.)が開発したファルコン9ロケットは、NASAとの契約に基づき、同社が開発したクルードラゴン宇宙船、ドラゴン補給船の打上げにも使用される民間の商業打上げロケットで、1段ブースターの回収・再利用が可能なところが特徴です。 ファルコン9ロケットは、打上げ能力を向上させたり、回収・再利用能力など、機能・性能は年々向上されています。

2010年6月にファルコン9ロケットの初打上げに成功した後、2010年12月にファルコン9ロケット2号機でドラゴン補給船試験1号機(COTS Demo C1)を打ち上げ、民間企業として世界で初めて、地球周回軌道の飛行と帰還カプセルの回収に成功しました。また、2012年5月には第2回試験フライトとして、ファルコン9ロケット3号機でドラゴン補給船試験2号機(COTS Demo C2+)を打ち上げ、民間企業として世界で初めて、ISSへの結合に成功しました。2012年10月にはドラゴン補給船の実用初号機(SpX-1)の打上げに成功し、ISSへの商業補給フライトを開始しました。

ドラゴンを搭載したファルコン9ロケットは、米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地40番射点(無人補給船打上げ時)、あるいはケネディ宇宙センターの39A射点から打ち上げられます。

ファルコン9ロケットの構成

ファルコン9ロケットは、フェアリング、2段ステージ、1段ステージなどから構成されます。なお、ドラゴン補給船とクルードラゴン宇宙船を打ち上げる際には、フェアリングに格納する方式ではなく、ノーズコーンをドラゴン補給船の先端に取り付ける方式となります。


ファルコン9ロケットの主要諸元
名称 ファルコン9ロケット
打上げ場所 ケープカナベラル空軍基地
全長 70m
直径 3.7m
打上げ時の重量 549トン(低周回軌道、5.2mフェアリング使用時)
最大貨物重量 22.8トン(低周回軌道時、5.2mフェアリング使用時)
参考ページ:Falcon 9(SpaceX社サイト)
 
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