国際宇宙ステーション(ISS)のクルー
最終更新日:2023年6月14日
国際宇宙ステーション(ISS)には、2000年11月2日から3名の宇宙飛行士が滞在を開始しました。2003年2月のスペースシャトル・コロンビア号事故を受けて、2003年4月の第7次から第12次までの長期滞在クルーは2名になりました。2006年7月に第13次長期滞在クルーに1名加わり、3名での滞在に戻りました。
2009年5月末の第20次長期滞在クルーからは、6名体制になりました。
過去の長期滞在クルー
現在および次期以降のクルー
(注)打ち上げ・帰還は日本時間表記です。ただし、※印の箇所のみ米国時間表記です。
また、今後の打ち上げ予定日についてはISSの運用に係る国際調整により決定され、変更される場合があります 。
Crew-1長期滞在クルー
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飛行名:Crew-1(クルードラゴン宇宙船) |
- 打ち上げ日(Crew-1):2020年11月16日(マイケル・ホプキンス、ビクター・グローバー、シャノン・ウォーカー、野口聡一)
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Michael Hopkins
マイケル・ホプキンス |
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NASA宇宙飛行士 |
(Crew-1長期滞在クルー)
米国ミズーリ州生まれ。航空宇宙工学修士(理学)。
元統合参謀本部副議長特別補佐官。
2009年にNASA宇宙飛行士候補者として選抜される。第37次/第38次長期滞在に続き今回が2回目の飛行となる。 |
Victor Glover
ビクター・グローバー |
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NASA宇宙飛行士 |
(Crew-1長期滞在クルー)
米国カリフォルニア州生まれ。飛行試験工学修士(理学)、システム工学修士(理学)、軍事作戦術修士(理学)。
米国空軍で戦闘機のテストパイロットを務める。
2013年にNASA宇宙飛行士として選抜。
今回が初飛行となる。 |
Shannon Walker
シャノン・ウォーカー |
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NASA宇宙飛行士 |
(Crew-1長期滞在クルー)
1965年、米国テキサス州ヒューストン生まれ。博士(理学)。
2004年に宇宙飛行士となる。
第19次および第21次、第22次長期滞在クルーのバックアップクルーを務める。第24次/第25次長期滞在に続き今回が2回目の飛行となる。 |
Soichi Noguchi
野口聡一 |
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JAXA宇宙飛行士 |
(Crew-1長期滞在クルー)
1965年、横浜市生まれ。博士(学術)。
2005年STS-114ミッション、2009年第22次/第23次長期滞在に続き今回が3回目の飛行となる。 |
第64次長期滞在クルー
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飛行名:63S(ソユーズ宇宙船) |
- 打ち上げ日(63S):2020年10月14日(セルゲイ・リジコフ、キャスリーン・ルビンズ、セルゲイ・クド-スべルチコフ)
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Sergey Ryzhikov
セルゲイ・リジコフ |
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ロシア宇宙飛行士 |
(第64次長期滞在クルー)
1974年、ロシアのタタールスタン共和国生まれ。
空軍の戦闘機パイロットなどを経て、2006年に宇宙飛行士候補者として選抜される。
第49/50次長期滞在クルー(2016年-2017年)としてISSに滞在。今回が2回目の飛行。 |
Kathleen Rubins
キャスリーン・ルビンズ |
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NASA宇宙飛行士 |
(第64次長期滞在クルー)
1978年、米国コネチカット州生まれ。
2005年スタンフォード大学でがん生物学で博士号を取得。
2009年に宇宙飛行士候補者として選抜される。
大西宇宙飛行士とともに第48次/第49次長期滞在クルー(2016年)としてISSに滞在した。今回が2回目の飛行となる。 |
Sergey Kud-Sverchkov
セルゲイ・クド-スべルチコフ |
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ロシア宇宙飛行士 |
(第64次長期滞在クルー)
1983年、バイコヌール(旧ソ連 レニンスク)生まれ。
2012年にロシアテスト宇宙飛行士として認定される。
2020年5月まで第64次長期滞在バックアップクルーとして訓練。
2020年5月からメインクルーとして訓練。今回が初飛行となる。 |