2010年4月17日 飛行13日目(Flight Day: FD13)
山崎宇宙飛行士らSTS-131ミッションクルーは、野口宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第23次長期滞在クルーと別れの挨拶を交わし、ISSから退出しました。その後、米国中部夏時間4月17日午前5時30分(日本時間4月17日午後7時30分)にディスカバリー号とISS間のハッチが閉じられました。
そして、4月17日午前7時52分(同4月17日午後9時52分)にディスカバリー号はISSから分離しました。ディスカバリー号がISSにドッキングしていた期間は10日と5時間8分でした。
分離後、ディスカバリー号は、ISSの周囲を1周するフライアラウンドを行った後、ISSから離脱し、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)とKuバンドアンテナが収納されました。
飛行13日目の山崎宇宙飛行士
山崎宇宙飛行士は、ISSからディスカバリー号のミッドデッキへの最後の物資移送作業を行いました。ISSから退出し、ハッチが閉じられた後、山崎宇宙飛行士は、オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)にセンターラインカメラを設置する作業を行いました。
飛行13日目の山崎宇宙飛行士の食事
朝食 | 昼食 | 夕食 |
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ウェイクアップコール
STS-131クルーは、ジェームズ・ダットン宇宙飛行士のためにかけられたニュースボーイズの“Joy”で、日本時間4月17日午後1時21分に起床しました。
≫ STS-131 Wakeup Calls (NASA:英語)飛行14日目の予定
- 帰還に備えた飛行制御システムと姿勢制御システムの点検
- 船内の片付け
- 軌道離脱準備
- 米国広報イベント