実施日:飛行5日目
担当:リチャード・マストラキオ(左)、クレイトン・アンダーソン(右)両宇宙飛行士
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実施日:飛行5日目
担当:リチャード・マストラキオ(左)、クレイトン・アンダーソン(右)両宇宙飛行士
第2回船外活動にて行う、新しいアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)の設置に備えて、ペイロードベイ(貨物室)の軽量型曝露実験装置支援機材キャリア(Lightweight Multi-Purpose Experiment Support Structure Carrier: LMC)から新しいATAを取り外し、調節可能な把持部(Adjustable Grapple Bar: AGB)を取り付けた後、モービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)に仮置きします。
「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームの先端に設置されている宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload: SEDA-AP) から、微小粒子捕獲実験装置/ 材料曝露実験装置(MPAC&SEED)を取り外して、「クエスト」(エアロック)内に回収します。
S0(エスゼロ)トラス後方に設置されている故障したレートジャイロ・アセンブリ(Rate Gyro Assembly: RGA)を取り外して新しいRGAと交換し、古いRGAをクエスト内に回収します。
RGAは、1台に3基のリングレーザジャイロを組み込んだもので、2台がS0トラス内部に設置されていますが、機能が劣化しているため、STS-128(17A)ミッションに続いて交換することになりました。
STS-132(ULF4)ミッション(2010年5月予定)で、P6トラスの制御機器アセンブリ(Integrated Equipment Assembly: IEA)の12個のバッテリのうちの6個を交換するための準備として、作業時の足場として使用する関節付きポータブル・フット・レストレイント(Articulating Portable Foot Restraint: APFR)の移動や、各バッテリを固定しているボルトを緩める作業を行います。
(特に断りの無い限り、写真、画像はNASA提供)
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