このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
JAXAが行う「きぼう」日本実験棟や国際宇宙ステーション(ISS)での実験に関わる物資が打上げ/回収されます。
ライフサイエンス実験「微小重力環境における高等植物の生活環(Space Seed)」で使用する実験試料サンプルを運びます。Space Seedでは、細胞実験装置を使用して、シロイヌナズナの葉や茎の成長・受精・胚発生・種子形成に対する重力の影響を形態の変化とその背景にある遺伝子の働きの変化に注目して調べる実験です。60日から70日かけて、植物の生育を行います。
「カイコ生体反応による長期宇宙放射線曝露の総合的影響評価(Rad Silk)」実験は、長期間にわたる宇宙放射線の影響を、カイコを指標動物として調べる実験です。分化・器官形成期のカイコの卵を宇宙放射線にさらし、孵化前に地上に持ち帰ります。宇宙放射線の影響を形態の変化と遺伝子の変化の両方から解析します。
Area PADLESは、「きぼう」船内の宇宙放射線量を計測する機器です。「きぼう」船内の12箇所に設置して宇宙放射線環境を計測します。Area PADLESは、6ヶ月毎に交換されます。
「国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)」実験では、「きぼう」での微生物のサンプリングを通して、どんな微生物がISSに住んでいるかを調べる実験です。「きぼう」船内の表面を拭いたワイプや粘着シートを地上へ回収します。地上において、付着している微生物の分子生物学的解析を行います。
「カイコ生体反応による長期宇宙放射線曝露の総合的影響評価(Rad Silk)」実験用の実験試料サンプルであるカイコの卵の一部を、打上げ環境の影響を調べるために回収します。
6ヶ月間の計測を終えたArea PADLESを回収します。
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |