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飛行2日目を迎え、HTV技術実証機は順調な飛行を続けています。国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに向け、9月11日午前9時33分、HTV技術実証機は最初のランデブ用軌道調整マヌーバを実施し、約2時間後の11時49分に初期高度調整軌道に到達しました。飛行3日目の運用検証試験はこの軌道上で実施することになります。次回のHTV-1ミッション最新情報は、9月12日午前中に更新します。
地上との通信を確立したHTVは、9月11日午前2時42分に二軸姿勢の確立を、午前3時16分に、三軸姿勢の確立を確認しました。飛行2日目となる9月11日午前9時30分ごろに行われる最初のランデブ用軌道制御に向けて、各サブシステムの確認が進められています。
軌道に投入されたHTVは、NASAの追跡データ中継衛星(Tracking and Data Relay Satellite: TDRS)の初期捕捉を行ない、通信を確立しました。その後、筑波宇宙センター(TKSC)にあるHTV運用管制室との通信を開始しました。HTVの飛行は正常です。
第2段ロケットのメインエンジンは打上げ約15分後に燃焼停止し、HTVとの分離に成功しました。HTVは予定の軌道に投入されました。
H-IIBロケットは、固体ロケットブースタ(SRB-A)、フェアリング、第1段ロケットの分離に成功しました。第1段ロケットは、打上げ約6分後にメインエンジンの燃焼を停止し、第2段ロケットと分離しました。分離後、第2段ロケットのメインエンジンが燃焼を開始し、現在、HTVを搭載した第2段ロケットは所定の軌道に向かって高度をあげています。
HTVを搭載したH-IIBロケットは、9月11日午前2時01分に、種子島宇宙センターの第2発射場(LP2)から予定通りに打ち上げられました。現在、H-IIBロケットは、夜空を照らしながら上昇を続けています。
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