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第3回 航空機による学生無重力実験コンテスト 実施結果
開催時期:2005年12月14~16日、19~21日(コンテストは終了しております)
募集期間は平成17年6月14日から7月29日までで、31件の応募があり6テーマが選定されました。 |
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選定されたチームは、平成17年12月、名古屋空港で航空機実験を行いました。
・後半チーム(藤田保健衛生大学・東京大学・北海道大学) ※それぞれ前日に準備 |
■日記・体験談 | |
■ギャラリー |
平成18年11月30日、実験の成果報告会が、マイクログラビティ応用学会第22回(場所:首都大学東京国際交流会館)において開催されました。
・細矢 治夫(委員長) | お茶の水女子大学 名誉教授(化学) |
・石岡 憲昭 | 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 教授(宇宙生物学) |
・岡田 益吉 | (財)国際高等研究所 副所長、筑波大学名誉教授(生物学) |
・北郷 悟 | 東京藝術大学 美術学部彫刻科 助教授(文化・芸術) |
・小林 康徳 | (宇宙工学) |
・高木 隆司 | 神戸芸術工科大学 芸術工学研究科 教授(物理学) |
・高柳 雄一 | 多摩六都科学館 館長(宇宙科学全般) |
・竹内 伸 | 東京理科大学 基礎工学部材料工学科 教授(物理学) |
・中丸 邦男 | (宇宙技術開発全般) |
・依田 眞一 | 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 教授(微小重力科学) |
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学校名 チーム名 |
: ■ 東京大学 : ■ 東京大学μGゼミ |
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提案者 | : ■ 青木 翔平(1年) 荒堀 真生子 江端 宏之 | |
テーマ概要: 微小重力下における毛管内の流体の動きを観察し、理論的予測との比較解析を行う。航空機実験では、断面形状の異なった毛管を扇状に配置し、ビデオ画像から毛管内の流体の到達距離と時間を計測する。 |
学校名 チーム名 |
: ■ 京都大学 : ■ 京都大学総合人間学部/大学院人間・環境学研究科 |
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提案者 | : ■ 山城 丈(4年) 牧 亜紗子 菊池 直子 | |
テーマ概要: 微小重力条件下で生じる人間の上半身、下半身の筋萎縮の違いのメカニズムを明らかにすることを目的とする。航空機実験では微小重力および加重力下における上半身と下半身の酸素飽和度と血圧を測定する。 |
学校名 チーム名 |
: ■ お茶の水女子大学 : ■ 宇宙美(そらみ) |
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提案者 | : ■ 矢口 たかね(4年) 中村 祥子 前田 侑子 鴫原 由季 | |
テーマ概要: 霜の形成過程には水の表面張力と重力が関与する。本テーマでは微小重力条件下で種々の表面物質上に霜を形成させ、重力が減少することにより明らかになる現象を観察する。 |
学校名 チーム名 |
: ■ 多摩美術大学 : ■ C.S.A.(スペースアート会議) |
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提案者 |
: ■
南波 幸子(3年)
八木田 桂子
野尻 雄太
小池 卓
窪田 咲
野原 大介 池 溶珪(Chi Yong-Kyu) 野口 愛 |
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テーマ概要: 微小重力状態でのみ成立する造形表現の可能性を検討することを目的とする。航空機実験では音波による空気振動を利用し、透明プラスチックシリンダー内の微粒子や液体の動きを撮影する。 |
学校名 チーム名 |
: ■ 北海道大学 : ■ 北海道大学無重力研究同好会 |
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提案者 | : ■ 大村 益孝(1年) 飯田 義規 杉山 悠理 谷井 大介 | |
テーマ概要: 微小重力状態では液体同士が衝突した時に跳ね返ったり、液体の一部が他方に移動する現象が見られる。この現象における液体の粘性や表面張力の効果を明らかにするために、微小重力条件下で液滴同士を衝突させ、挙動を観察する。 |
学校名 チーム名 |
: ■ 藤田保健衛生大学 : ■ FHU Space Physiology Team |
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提案者 | : ■ 江野 佑子(4年) 頓宮 由己子 岩田 香織 曽根 善美 小山 智史 | |
テーマ概要: 姿勢調節に関わる耳石系の運動反射と、生命活動やその自動調節に関わる自律神経系の働きが、微小重力を含む重力変動環境下でどの程度影響されるかを、金魚を用いて明らかにする。 |
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