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教育

航空機による学生無重力実験コンテスト

過去のテーマ紹介 : メニュー第3回の概要 > 選定されたチームの抱負

過去のテーマ紹介

第3回 航空機による学生無重力実験コンテスト 

選定されたチーム(代表提案者)の抱負
青木翔平さん(東京大学μGゼミチーム)

東京大学μGゼミチーム

微小重力を体感したい。そんな純粋な好奇心から、テーマをメンバーと考えあい、練り上げてきました。今後の実験において、結果が果たして自分達の予想と合致するだろうかと思うと非常にわくわくします。微小重力という非日常の世界を通して、自然の未知なる側面を発見できれば幸いです。



山城丈さん

京都大学総合人間学部/大学院人間・環境学研究科チーム

パラボリックフライトを利用した無重力下での実験機会を与えていただき、ありがとうございます。本研究は、無重力状態における人の血流動態(酸素飽和度)の変化を調べることを目的としています。これにより、宇宙空間における体力や健康を維持するための基礎データが得られ、さらには、将来、人が宇宙で快適に暮らすことにつながる研究となれば幸いです。共同研究者とともに有意義な研究ができることを楽しみにしています。



矢口たかねさん

宇宙美(そらみ)チーム

テーマが採択されたと聞いたとき、「まさか、うちのチームが?!」と言うのが正直な感想でした。締め切り直前までメンバーと話し合い、やはり違うテーマでいこうか、など迷いに迷って出したものだったからです。もともと宇宙(無重力下)で降る雪の結晶は、どのようなものだろうかと考え始めたのがきっかけです。それから、暑い夏の日、凍ったアイスの袋に付いていた霜を見たとき、この模様には雪の結晶のような規則性がある、と思い、メンバーと共に実験内容を練っていきました。本当にごく普通の日常から出たアイデアだったので、それが「無重力」という非日常な環境で実験ができることに、今とてもロマンを感じています。今後、地上実験や実験装置も、より良い成果が出せるよう、メンバーと共に工夫していきたいとヤル気に燃えています!



南波幸子さん

C.S.A.(スペースアート会議)チーム

選定いただけたこと、本当に嬉しく思っております。Sound Wave Sculptureは先輩がたから引き継がれてきた3年がかりの作品であり、その完成に欠かせない貴重な実験の機会を与えて頂けたことに心より感謝いたします。今回は、前回解決しきれなかった音楽表現を詰めていくとともに、容器の形状と内容物の変化から更なる動きの妙を追求していきます。実験を重ね、ようやく芸術的な側面を追求できる足場が揃ってきました。多くの人に驚きと感動を与える作品にするべく、チーム一同で頑張ります。



大村益孝さん

北海道大学無重力研究同好会チーム

正直、僕達のチームが今回の、第3回航空機による学生無重力実験コンテストに採用されるとは、思ってもいませんでした。無重力状態を体験するだけでもすごく貴重で、滅多に体験できないことなのに、さらにそこで僕達の提案した実験を実践できるなんて、とてもうれしいです。そもそも、僕は毛利衛さんに憧れていて、それで北大に入学したと言ってもいいくらいで、とても宇宙とか無重力に憧れていました。だから今回の企画に採用されたことを無駄にしないように、一生懸命頑張りたいと思います。



江野佑子さん

FHU Space Physiology Team

今回初めて提案したにも関わらず、選定され、凄く嬉しい限りです。私達が進めている卒論研究の目標は、「生物が重力をどのように生理機能に生かしているか」を調べる事だったので、最終的には宇宙で実験できればいいな、と願っていました。コンテストに選ばれたことで、短時間ではありますが貴重な無重力実験ができるので、我々生物が海から地上に上がれた意味に1歩近づけるような成果が得られるよう、FHU(Fujita Health University) Space Physiology Team一同全力で頑張りたいと思います。






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