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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2016年1月

大西宇宙飛行士の長期滞在に向けた訓練

最終更新日:2016年1月31日
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「きぼう」ロボットアーム操作訓練を行う大西宇宙飛行士(手前はバックアップクルーのトマ・ペスケ宇宙飛行士)(出典:JAXA)

第48次/第49次長期滞在クルーである大西宇宙飛行士は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)で緊急対処訓練や船外活動(EVA)訓練などを行い、1月後半にはISS長期滞在前最後となる帰国をして、筑波宇宙センターで「きぼう」日本実験棟と宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)に関わる訓練や記者会見を行いました。

「きぼう」日本実験棟については、エアロック操作、ロボットアーム操作、定期メンテナンスなどについて訓練を行いました。これらは繰り返し行って技能をしっかり身に付けるようにしています。

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「きぼう」エアロックの操作訓練の様子(出典:JAXA)

エアロック操作では、モックアップ(実物を模擬した訓練用施設)を利用して、船外実験プラットフォームに設置予定の「中型曝露実験アダプター(i-SEEP)*」、および「小型衛星放出機構(J-SSOD)」を船外に搬出するため、エアロック内のテーブルに取り付ける訓練を行い、この模様は報道関係者に公開されました。

* 新たな船外実験装置のプラットフォームで、「きぼう」のエアロックを通じて船外に搬出された200kgまでの実験装置を複数取り付けることができ、実験装置の高頻度な設置・回収を可能にします。



「こうのとり」については、宇宙飛行士が関係するシステムや直接手を下す作業について集中的に行いました。
ISSに結合中の「こうのとり」に火災が発生した際や急減圧が起きた場合の宇宙飛行士が行うべき対応について、手順の確認やインストラクター、運用管制チーム交えてのディスカッションを行いました。

1月27日には、記者会見も行われました。
記者会見の模様については、こちらをご覧ください。

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