7月下旬から8月22日まで一時帰国していた若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第38次/第39次長期滞在ミッション中の活動内容を関係者と振り返る技術報告会(デブリーフィング)を筑波宇宙センターで行いました。
若田宇宙飛行士は、ISS滞在中に若田宇宙飛行士の活動を地上から支えた「きぼう」日本実験棟の運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)や実験運用管制チーム(Payload Flight Control Team: PL FCT)、ISS長期滞在前に「きぼう」のシステムや実験について訓練を担当したインストラクタなどとミッションを振り返り、「きぼう」の運用や事前訓練の評価を行い、今後更に改善できる点などを話し合いました。
今回の帰国タイミングに合わせて、一般の方々を対象にしたミッション報告会も日本の各地で開催しました。国内でのミッション報告会は、10月末から11月のはじめにかけても開催する予定です。